今日は、父に4枚チケットをもらったので、ゴスペル仲間のマユミさん、AFROさん、きんちゃんと「
シッコ SiCKO」を観て来ました


この名前と写真から最初チラシをぱっと見た時はコメディーかなんかかと思いましたが、かなり考えさせられるドキュメンタリー映画でした

劇場は、メトロポリタンプラザ8Fのシネリーブル池袋

品川プリンスで観ようと思ってたんですが、時間が変更になっていてかなり遅かったので、20:50〜の池袋に変更

調べたら全席自由席で整理番号順に10分前から入場とのことだったので、先に受付をして先にごはんを食べていたみんなと合流しました

お店は7Fの「
オリーブハウス」

新宿中村屋系列の南欧風料理のお店みたい

オムライス好きの私は、迷わず「季節のオムライスプレート」に


特製ドミグラスソースのオムライスに海老と大根のマヨネーズソース和え、季節野菜サラダ、季節の杏仁豆腐、ドリンクが付いたセットで、いろいろ食べれたしおいしかったです

まだ時間もあったし、映画のチケットでワンドリンクサービスだったので、アイスコーヒーを追加

かなりおなかいっぱいになっちゃいました

そして映画館へ。。。
解説: 『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝き、『華氏911』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。大いなる矛盾を抱えるアメリカの医療システムに、さまざまな観点からメスを入れていく。9.11同時多発テロ事件の際に活躍した消防隊員たちが治療を拒否され、今も衰弱性疾患に苦しんでいる事実を見つめるなど、ムーアらしい切り口にも注目だ。
ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている数百人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする。カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。 (シネマトゥデイ)
というもので、とにかくアメリカの医療制度の実情のひどさにびっくり

SiCKOとはビョーキという意味で、アメリカの医療制度を皮肉ったもの。
国民健康保険が存在しないので、貧しくて保険に入れない人々は、治療を受けられず死んでいくことも。。。
病院に治療を断られ手遅れで子供を亡くした母親や、治療費が払えなくて病院から捨てられたおばあさんののインタビューには涙が出ました

さらに、保険に入っている人も、保険会社の儲けのために医師が医療を渋り、保険金を受け取れず治療を受けられないで死んでいく人がいるなんて、どうかしてます

しかもキューバの米軍基地に収容されているアルカイダの犯人たちが、無償で治療を受けているなんて。。。

ムーアは9.11の被害者である消防士たちをここに連れて行き治療を受けさせてあげるんですが、消防士たちが手厚い治療に感謝するとともに、薬の値段の違いに憤慨する姿はやりきれなかったです

でも、キューバの消防士とのふれあいには感動して涙が出ました

なんで異国の人同士でいたわりあえるのに、国内ではできないのでしょう?
命にかかわることで金儲けをするなんて、あってはならないと思います

カナダ、イギリス、フランスはすべて医療費は無料で、成り立っているのだから、アメリカもできるのでは?
日本も例外ではありません。
アメリカほどひどくはないけど、どんどん医療費が削られて、国民の負担が高くなっています。。。
命にかかわることは何よりも優先に考えて欲しいものです。
と、とても考えさせられる意味ある映画だったのですが、実は私映画の最中ずーっと、ひどい腹痛に見舞われていて、大変でした

体勢を変えてみても一向に楽にはならないし、ひらすら耐えるのみ

帰りの電車でも治らず、せっかく上野で座れたのに、ちょっとウトウトしたら、日暮里でまだ山の手線だと勘違いして間違えて降りちゃって、そこから立って帰るハメに

家に帰ったら落ち着いたけど、つらかった

冷たい物飲みすぎて冷えたのかな

みなさんも気をつけてくださいね

posted by mayumi♪ at 23:59| 東京 ☁|
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